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特徴あるべールラッピングマシーンとの
上手な付き合い方

一般的なラッピングマシーンでは、ラップフィルムの表が、べールを巻く際には裏になります。しかし、 タカキタのラッピングマシーンは、フィルムユニット内でラップフィルムを裏返しません。これがタカキタラッピングマシーンの大きな特徴 です。
また、タカキタラッピングマシーンのもうひとつの特徴は、ラップフィルムに直接接触するカムベルトにありま す。 タカキタのカムベルトは、プレストレッチユニットとプレストレッチローラーに接続しています。

このカムベルトがフィルムリールに対して強い圧力をかけ、溝を形成することがあります。このため、ラップフィルムがそこから裂けることもあるのです。

また、溝や縁のあるプレストレッチローラーは、さまざまなトラブルの原因となり、ラップフィルムに穴を開けることもあります。

この問題の簡単な解決方法のひとつは、プレストレッチローラーの周囲を繊維性の梱包テープでくるむことです。これにより、フィルムの破損を防ぎ、接着剤の凝固を減らし、スムーズな操作を実現することができます。

梱包作業の過程で、カムベルトとプレストレッチローラーは、ラップフィルムから接着剤を吸収します。
べたついた古い接着剤はフィルム全体にたるみを広げます。また、べたついたカムベルトとプレストレッチローラーは、フィルムを破損する原因にも なります。
